・投資信託とは?初心者でも大丈夫なの?
・投資って難しくないの?面倒くさくないの?
2.積立投信のメリット・デメリット
3.積立投信はつみたてNISAがおすすめ
4.楽天証券での積立投信がおすすめの理由
5.おすすめの投資信託
投資信託・積立投信とは?
投資信託とは?
投資信託とは、投資家から集めたお金を大きな資金としてまとめ、様々な投資商品にプロが投資して運用してくれる金融商品です。
投資信託であれば、少額からはじめることができ、複数の企業に投資することでリスクを下げることもできます。
投資の格言に「卵はひとつのカゴに盛るな」というのがあります。
投資は確実に儲かる商品ではなく、リスクがあります。
しかし、投資信託で分散投資を行うことでリスクを下げて、投資初心者でも常識的な利回りを得ることができます。
分散投資とは以下のようなイメージです。
投資信託はこのような分散投資の考え方から生まれた金融商品です。
積立投信とは?
積立投信とは、その名のとおり積立型の投資信託です。
毎月一定額の投資信託を購入しながら、積み立てていきます。
毎月自動で一定額の積立を行うことで、投資の手間を最小限に資産作りを行うことができます。
次に、積立投信のメリット・デメリットをみていきましょう。
積立投信のメリット・デメリット
投資信託の自動積立を検討するにあたり、メリット・デメリットをそれぞれ把握しておきましょう。
投資信託の自動積立のメリット
- 毎月自動積立のため市場を気にするストレスが少ない。
投資のタイミングや毎日の値動きを気にせず投資をすることができます。 - 少額からの投資が可能
積立投信は100円から可能なため、他の投資と比較しても少額でスタートできます。※最低金額は証券会社により異なります。 - 様々な金融商品に分散投資ができる
ファンドにもよりますが、株式や債券など様々な金融商品を組み合わせているものもあり、分散投資ができます。 - ドルコスト平均法によるリスク軽減・分散が期待できる
毎月一定額を買い付けることで、価格が安いときは多くの数量を、価格が高いときは少ない数量を買うことにより、平均購入単価を下げる効果があります。
投資信託の自動積立のデメリット
- 手数料が発生する ※発生しない商品もあります
投資信託には販売手数料、信託報酬、信託財産留保額、がかかる場合があります。 - 元本割れの可能性
投資信託はあくまで投資です。 - 譲渡益や分配金に課税される
売却で得た利益や、分配金は課税対象です。
積立投信はつみたてNISAがおすすめ
つみたてNISAとは、少額からできる長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。
毎年40万円を上限として一定の基準を満たした投資信託に積立投資をすることができます。
投資をした年から最長20年間の間に得た分配金と売却益(譲渡益)が非課税になり、通常かかる20.315%の税金がかかりません。
非課税で投資できる総額は最大800万円(≒年間40万円×20年)です。
NISAとつみたてNISAについては以下の記事も参照ください。
・NISAをってはじめた方がよいの? ・つみたてNISAとは? ・NISAとつみたてNISAはどちらを選ぶべき? このようなお悩みにお答えします。 1.NISAとは? 2.つみたてNISAとは? 3.NISAとつみたてNISA、[…]
次に積立投信のおすすめの方法についてみていきましょう。
楽天証券での積立投信がおすすめの理由
積立投信をするなら、楽天証券がおすすめです。
なぜ楽天証券での積立投信がおすすめなのでしょうか?
楽天証券での自動積立がおすすめの理由
- 楽天証券で楽天カード払いで自動積立をすると、積立額の1%分の楽天スーパーポイントが貯まる
例えば、毎月50,000円を自動積立して楽天カード払いにした場合、毎月500ポイント・年間6,000ポイントが貯まります。 - 100円~最大50,000円まで毎月積立ができて、積立額にポイントも使える
貯まった楽天スーパーポイントは、楽天カードのクレジット払いに充てることができます。 - 約2,500種類の投信信託の購入(買い付け)が可能
あなたが買い付けてみたい、と思う金融商品がきっと見つかるはずです。
自動積立の方法
- 楽天証券にログイン
- 積立購入する投資信託を検索
- 積立注文ボタンから積立の条件を設定
おすすめの投資信託
積立投信のファンドを選ぶうえで気を付けるポイントは以下のとおりです。
・管理費用(≒信託報酬手数料)が高い商品は注意すること
・ファンドの純資産総額が増え続けている商品を選ぶこと≒減少しはじめたら注意
毎月買付けるため、買付け手数料がかからないものがよいですね。
管理費用も、長期投資の視点では運用成果に大きな違いが出てきます。
ファンドの純資産総額が減少しはじめたら、お金が逃げ始めている可能性があります。その場合はファンドを見直しましょう。
次に、積立投信でおすすめのファンドは以下のとおりです。
ファンド名 | 買付手数料 | 管理費用(含む信託報酬) |
楽天・全米株式インデックス・ファンド | なし | 0.162% |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | なし | 0.0968% |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | なし | 0.1144% |
楽天・全世界株式インデックス・ファンド | なし | 0.212% |
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | なし | 0.154% |
いずれもノーロードで、管理費用も高くありません。
まとめ
筆者は楽天証券で投資信託の自動積立を毎月50,000円の買い付けを行っております。
具体的には、楽天全米株式インデックスファンドを買い付けています。ノーロードで成長する市場に投資をしています。
資産の上げ下げはあるものの、毎月機械的に買い付けが行われるため、市場動向をそこまで気にせずほったらかしにしています。
それでも年間で利益は積み重なり、かつ貯まった楽天ポイントを楽天カードのクレジット払いに充てたり、良い循環サイクルができております。
金融商品のため元本割れのリスクもありますが、貯金感覚で投資ができるうえでに年間で6,000ポイントも貯まるため、かなりお得に感じます。
2.少額から投資可能なため、投資初心者でも取り組みやすい
3.楽天証券なら積立投信でポイントを貯めて、再投資が可能