・NISAからつみたてNISAへの切替方法は?
・切り替えたときの非課税期間は?
・切り替えるときの注意点は?
このようなお悩みにお答えします。
1.NISAからつみたてNISAへ切り替えるときの注意点
2.NISAからつみたてNISAへ切替えたときの保有資産の扱い・非課税期間
3.NISAからつみたてNISAへの切り替え方法
2.NISAからつみたてNISAへ切替えたときの保有資産の扱い・非課税期間
3.NISAからつみたてNISAへの切り替え方法
目次
NISAからつみたてNISAへ切り替えるときの注意点
NISAからつみたてNISAへ切り替えるときにの注意点は以下のとおりです。
①NISAとつみたてNISAを同じ年に併用はできません。
②今年既にNISAで買い付けをしている場合、その年につみたてNISAで買い付けをすることはできません。
③NISA口座で保有している金融商品をつみたてNISA口座へ移管はできません。
②今年既にNISAで買い付けをしている場合、その年につみたてNISAで買い付けをすることはできません。
③NISA口座で保有している金融商品をつみたてNISA口座へ移管はできません。
また、対象商品がNISAの場合は「上場株式・投資信託等」ですが、つみたてNISAの対象商品は「投資信託」となります。
NISAからつみたてNISAへ切替えたときの保有資産の扱い・非課税期間
NISAからつみたてNISAへ切り替えた保有資産の扱い
NISAからつみたてNISAへ切り替えても、NISA口座で金融商品の新規買い付けができなくなるだけで、NISA口座は「非課税口座」として残ります。
5年間の非課税期間であれば、売買益や配当金や分配金は非課税のままです。
但し、つみたてNISA口座が設定されていると、非課税期間の延長(=ロールオーバー)はできないためご注意ください。
つみたてNISAの非課税期間
つみたてNISAの非課税期間は購入後から20年間です。
つみたてNISAはロールオーバー制度がないため、非課税期間の終了後は以下の二択となります。
- 課税口座へ移管
- 売却
NISAとつみたてNISAの違いについて気になる方は、以下の記事を参照ください。
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NISAからつみたてNISAへの切り替え方法
NISAからつみたてNISAへの切り替え方法は金融機関によって異なりますが、主な2つをご案内します。
- NISAからつみたてNISAへ同一金融機関で切り替える方法
- NISAからつみたてNISAへ切り替えと同時に金融機関も切り替える方法
それではそれぞの方法を具体的に確認していきましょう。
NISAからつみたてNISAへ同一金融機関で切り替える方法
「つみたてNISAへの変更届出書」を金融機関から取得し、必要事項を記入して金融機関へ提出します。
楽天証券の場合は、10月1日から12月31日の間に区分変更(≒NISAからつみたてNISAへ切り替え)した場合、翌年からの変更となります。
NISAからつみたてNISAへ切り替えと同時に金融機関も切り替える方法
①変更前の金融機関へ「金融商品取引業者等変更届出書」を提出します。
②変更前の金融機関から「非課税管理勘定廃止通知書」を取得します。
③切り替え先の金融機関へ②で取得した書類と「非課税口座開設届出書」を提出します。
②変更前の金融機関から「非課税管理勘定廃止通知書」を取得します。
③切り替え先の金融機関へ②で取得した書類と「非課税口座開設届出書」を提出します。
金融機関変更を行った場合、変更前の金融機関のNISA口座・つみたてNISA口座で買付された金融商品を、切り替え後の金融機関のNISA口座・つみたてNISA 口座に振替えることはできないためご注意ください。
まとめ
NISAからつみたてNISAへの切り替え方法は簡単にできます。
ご自身の資金計画に基づき、ご自身の投資スタイルに合った手段を選択しましょう。
1.今年既に買い付けをしている場合はNISAとつみたてNISAを同じ年内に併用は不可。
2.切り替えをしても金融商品を新たに買い付けができないだけで売却は不要。
3.切り替え方法は「同一金融機関で切り替える」か「切り替えと同時に金融機関も切り替える」。
2.切り替えをしても金融商品を新たに買い付けができないだけで売却は不要。
3.切り替え方法は「同一金融機関で切り替える」か「切り替えと同時に金融機関も切り替える」。