・カテゴリーの未分類を削除する方法
・カテゴリーの分け方とポイント
カテゴリーの未分類とは?
WorPressで記事を新規追加したときに、カテゴリーを指定しない場合には「未分類」というカテゴリーへ分類されます。
未分類は、ユーザーの利便性とSEOにおいても好ましくありません。
カテゴリーの未分類は、カテゴリー内に記事がなければ非表示となります。
基本的に不要なカテゴリーのため、削除をしておくことをオススメします。
カテゴリーの未分類を削除する方法
- WordPressにログインし「設定」「投稿設定」をクリックします。
- 投稿設定の画面に遷移したら、投稿用カテゴリーの初期設定を「プルダウンから別のカテゴリーを選択」します。
- 「変更を保存」をクリックします。
- WordPressのダッシュボートから「投稿」「カテゴリー」をクリックします。
- カテゴリーの画面に遷移したら「未分類」の「削除」をクリックします。
以上でカテゴリーの未分類の削除が完了です。
カテゴリーの分け方とポイント
WordPressでブログのカテゴリーを決めるうえで、そもそもカテゴリーとは何か?から考えます。
カテゴリーとは、記事を分類する箱のようなもので階層構造を持つことができます。
記事をカテゴリーで分類することで読者が記事を探しやすくなります。
カテゴリーの分け方
カテゴリーを分ける目的は、読者が記事を探しやすくすることです。
ブログのコンセプトから、どんなカテゴリー分けをすると読者が記事を探しやすくなるか?
カテゴリーの1階層は、具体的になり過ぎずにSEOキーワードを含めます。
理由は、具体的になり過ぎると分類できる記事が限られ過ぎてしまい、カテゴリー内の記事が少なくなりSEO上好ましくありません。
カテゴリー名は長くなり過ぎないようシンプルに。読者がイメージしやすいワードを使います。
第1階層が広すぎる場合は、第2階層を作ります。
第2階層は具体的にすることで、抽象的な第1階層と紐づけて記事を探すことができます。
注意点は、カテゴリーは第3階層までです。
理由は、深い階層になり過ぎると読者も記事を探しづらくなるのと、SEO上も好ましくありません。
読者にとってわかりやす構造になっているか?カテゴリーの重複はないか?
読者が記事を探しやすくなることを意識して、ブログのコンセプトからカテゴリーを分けてみましょう。
カテゴリーとタグの違い
カテゴリーと似たようなもので、タグがあります。
タグは記事につける付箋のようなもので、読者がピンポイントで記事を探しやすくするためのものです。
タグは階層構造は持たず、カテゴリーよりも詳細に記事を分類することができます。
イメージとして以下の図のように、カテゴリーは縦軸で記事を整理、タグは横軸で記事を整理します。
・タグ:階層構造を持たず、カテゴリーに捉われずに記事を分類。
しかし、記事を探しやすくなることで回遊率がUPして、PV数がUPする効果が期待できます。
まとめ
・カテゴリーの構造は浅く、最大でも第3階層まで。
・カテゴリーの未分類は削除。
・1つの記事にタグは3つまで。
・タグとカテゴリーは重複させない。
読者が記事を探しやすいサイトにすることで、回遊率や滞在時間のUPにつながります。